「和葉ちゃあん、」


「やっと来たか」


「ごめんねえ。」


「とにかく中に入れ、木村も律も」


俺が和葉ちゃんに謝っていると、神楽先輩が俺を中に入るように促したので、俺は中に入りソファーに座った。



「あ、そうだあ。おれ、和葉ちゃんと神楽先輩にいちご牛乳買ってきたんだよお」


俺は持っていた袋からいちご牛乳を取りだし、和葉ちゃんと神楽先輩に渡した。



「・・・、おまえ、何してたんだ?」


和葉ちゃんは俺からいちご牛乳を受けとると、それを机に置いておれにそう聞いてきた。



俺はトワと会ったところだけを省いて、生徒会の現状を話した。



 


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