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「っ律!」


しばらく、会計の名前を教えてもらったり談笑していると、汗だくの和葉ちゃんと神楽先輩、瑞希ちゃんが俺たちに近づいてきた、



「どうしたの?和葉ちゃん、神楽先輩に瑞希ちゃんも」


「どうしたもこうしたもねぇよ!!なんでおまえとあの転入生が同室になってんだよ!?それに部屋にいねぇし・・・心配するだろうが!」



「うえっ、ご、ごめんなさい・・・」


なんで和葉ちゃんこんなに怒ってるの?俺なんにも悪いことしてないのに、



「鈴木、落ち着け。」


「委員長・・・、」


「とにかくここじゃ目立つから俺の部屋に行くぞ」


和葉ちゃんを止めた男の人・・・風紀委員長の神楽先輩はそう言うと「おまえらもついてこい、」と西山くんと蓮見くんにそう言って俺の手を引いて歩き出した。



なんかこのメンバーだと、俺が悪いことしたみたいじゃん・・・なんかやだあ、





 


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