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「・・・どこだここ、」


あのまま寮に帰るのも退屈だったので、俺は校内を適当にウロウロしていた。



すると、初めて見る場所に着いた。



「中庭、かな?あ、ベンチある」


人気がなさそうで、日差しもよく昼寝には快適の空間だった。



「ここなら和葉ちゃんにも見つからないかも、」



俺はベンチにゴロンと寝転び、暖かな日差しの中で眠りについた。




 


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