「り、律はさ、好きな奴とかいんのか!?」


廊下を歩いていると、マリモくんがまた顔を真っ赤にしながら聞いてきた。



「んー?好きな人?いるよお」


「え!?誰だよ!!」


ふえ、なに、なんでこんなに必死なのこの子・・・こわーい、



「えっとねぇ、和葉ちゃんと神楽先輩と、瑞希ちゃん」


「え、あ、じゃあ俺は!?」


「んー?好きだよお?」


なんだかおもしろいし、マリモくん。



俺がそう言うと、マリモくんはさらに顔を真っ赤にしてあわあわし始めた。




 


[ 16/77 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -