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「律!どうやって注文するんだ!?」
食堂にやって来た俺達に届くのは和葉ちゃんへの歓声とその隣にいる俺とマリモくんへの罵声。
マリモくんはそんなのものともせず、俺にタッチパネルの注文の仕方を聞いてきた。
強い、強いよマリモくん。もしかしてそのモジャモジャには防音効果があるの?それらおれもそれほしいかも
「律は何食べるんだ?」
「俺はねぇ、いちごぱ・・・じゃなくてミニサンドイッチ、」
イチゴパフェ、と言おうとした瞬間、和葉ちゃんが無言で俺を睨んできたのだ俺は咄嗟に変えた。
「そういえば、おまえなんていうんだ?」
注文した料理が届き、ご飯を食べているとマリモくんが和葉ちゃんにそう聞いた。
「鈴木和葉、」
「和葉だな!」
うわ、和葉ちゃん、名前で呼ばれるの嫌いなのに・・・
そう思い和葉ちゃんを見ると、案の定青筋が走っていた。
ひゃあっ、こわ、怖いよ和葉ちゃん!
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