やっぱり、いた

俺は煙草を加えながら城戸ちゃんをちょこっと睨んだ
彼女は彼女で楽しそうに冴島さんの話をしてるし
そんな彼女の笑顔に癒され
話す内容に虚しくなった俺たちだった

どうやら彼女から聞く冴島は、どう考えても名前ちゃんの事が好きだ
でも彼女は鈍感だから気づかない
そんなところも可愛くて好きだ
そう思っていると、城戸ちゃんも心なしか
にやけているように見えた

「城戸ちゃんきもーい」
「なっ…なんスか!秋山さんだって気持ち悪かったですよ!」
『何?二人で気持ち悪いって言い合って…』

可笑しーと笑う彼女に俺たちの火花はシュッと消された


もうどこをどう見ても可愛くてにやけまくりだよ!
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