『あ、ねえロン』
「あれ、○だ。クィディッチには出ないの?」
ハーマイオニーを探していると、ロンに偶然会った
『今回はちょっと気分が悪くて出なかったのよ』
「大丈夫?」
『ありがとう。でも今は大丈夫よ。』
ロンにそういうとロンはよかった、と微笑んだ
嬉しいな
『それよりハーマイオニー見なかった?』
「そうだ!僕もハーマイオニーを探してたんだ!○に聞こうと思って…」
『図書館は?』
「もう行ったよ」
しばらくハーマイオニーが行方不明で
私は話したいことがあったのに居なくて困っていて
ロンは宿題がわからないから手伝ってもらおうというのだ
『ロン…たまには自分でやったら?』
「いつも頑張ってるよ!」
『ごめんごめん。それより本当にどこ行ったんだろう…』
「……○…大丈夫さ!ハーマイオニーくらいあっという間にみつかるさ!」
それでも今まで見つからなかったのはロンもわかっていた
「ミスターウィーズリー!ミスサクラ!ここにいたんですね!」
『「マクゴナガル先生!」』
『どうしたんです?そんなに慌てて…』
私の中にいやな予感がよぎった
胸がざわざわする
「二人に見せたいものがあります。ポッターも呼びましょう」
そういって先生は私たちをつれてクィディッチの格好をしたハリーをともに連れて医務室まで行った
その時点で、わかっていたはずなのに
▽
『うそ…』
私は医務室の現状を見て思考回路が停止した
それはロンもハリーも一緒で、息をのんでいた
それからずっと毎日、私は医務室にかよっていた
ハーマイオニーが寂しくないように、ずっと傍にいた
ロンもハリーも大切な友達だけど、ハーマイオニーは初めてできた女友達だもの
私は決意した