※エロというか話題がえぐいです
※変態くさいので注意。苦手な方はブラウザバック推奨。
「お父様ー!」
「ん、ナマエ。どうしたんだい?」
紅茶を飲んでいた僕の元へ末娘であるナマエが駆け寄ってきた。
「お父様、けいけつかけごはんってどのような物なんですか?」
「ごふっ!!!」
だらだらと紅茶が口元を汚していく。大丈夫ですか、!と慌ててハンカチを取り出してナマエは僕の口元を拭き取った。
何だい、僕の聞き間違いかなぁ。ナマエの口からそんな変態くさい言葉が聞こえてくるだなんて、お父さん絶対認めない。
「ねぇ、ナマエ。僕ちょっと聞き取れなかったんだけど、もう一回言ってくれない…?」
「えっと、けいけつかけごはん、です。お父様は知っていらっしゃいますか?」
聞き間違いじゃなかった。
こんないたいけな少女が何処でそんな言葉を聞いてきたんだまったく。
壁に頭を打ちつけたい衝動を何とか抑える。
まさか、息子達の誰かがナマエに吹聴したのか…?もしそうだったら、勘当してやる。
引きつりそうになる顔になんとか笑みを浮かべて僕はナマエに誘導尋問を始めた。
「ナマエ、その言葉は何処で聞いてきたんだい?」
「えっと、さっきV兄様にお使いを頼まれて、ケーキに使う卵を買いに行ったんです。その時にすれ違ったお兄さんに、お譲ちゃんのけいけつかけごはんが食べたいなぁって言われたんですけど、どういうものか分からなかったので、丁重にお断りしたんです。それでお父様ならどんなものか知っているんじゃないかと思って、」
「変態ロリコン男めが」
「えっ、お父様?」
「ううん、何でもないよ」
ぽんぽんとナマエの頭を撫でると同時にその忌まわしい記憶も綺麗に食べてあげた。
あぁまったく腹立たしい。
こんなに純粋な僕の娘に何てことをしてくれたんだ。
流れてくる記憶を噛みしめて、その男の顔を頭に焼きつけた。二度とそんなことが言えない様にしてやらないと。
「あれ、お父様、私どうしてここに…?Vお兄様へ卵を渡しに行ったはずなのに…。」
「えーVがケーキ作ってるって教えに来てくれたんじゃないか、だから皆でお茶会しようってナマエが言いに来たんだよ?忘れたの?」
「うーん…。そうだったのかな…。でもお茶会いいですね!私W兄様とXお兄様に伝えてきます!」
嬉しそうに微笑んでナマエは兄達がいる部屋へと駆けていった。
さて、ケーキが完成するまでには帰って来ないとなぁ。
残りのお茶を飲み干して僕は椅子から立ち上がった。
忘れる瞬間は鮮やかに
経血掛けご飯、知った時は唖然としました。
もっと濃くて変態くさい経血掛けご飯ネタもやりたいです。
俺得すぎて需要ないですね。でも書きます。
(12/10/01)