幕末天使一君っ!(笑)
幕末に生まれた天使〜斎藤一〜
彼はその背に純白の羽を生やし、白を基調とした衣を纏い、邪気物の怪の類を打ち払う破魔の弓矢を携え、君臨する。
京の町は邪気物の怪の類が多い。
そんな京は彼のかっこうの仕事場である。
彼のこの仕事は新選組隊士…幹部にさえも伝えられていない。
「む、邪気の気配が…」
人間に変化している時は黒を基調とした衣を身につけているが、邪気は黒を属性とするため、着替えなければならない。
いつものように着替え、その背に羽を生やそうとした…その時
ガラッ
「おい。斎藤はいるか…」
突然の来訪者。もう着替えは終わっているために見つかるわけにはいかない。だが、それも後の祭りだった。
……
み、見つかってしまったっ!
「ふ、副長!これは…///」
俺の任務なのですっ!
そう言わんとした斎藤だったが…
「大丈夫だ。誰にでも趣味はある」
斎藤も趣味あったんだな。
しみじみと言われてしまった…
全くの誤解である。
「あ、いえ、だから…っ!」
弁解しようとするが
「おっと、俺は邪魔だな…。じゃあな斎藤。好きにやれ」
意地悪そうな笑みを浮かべて去る土方。
副長ぉぉおおおお!
違うのですっ!
その叫びは届くことはなかった(笑)
≪(笑)ではない!!≫
幕末天使一君。
今日も都のために駆け抜けます♪
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いつだか考えた駄作…orz
何を考えていたのだろうか…orz
楽しめたでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました(*´∀`)
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