シンデレラ

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 しかし逃げるにもおちんちんは王子さまの長い指に翻弄され、可愛がられて、いやらしいお水を止め処なく垂らしているのです。
 ぞくぞくぞくっ、と全身を快感が駆け抜け、絡め取り、支配します。

──ゃ…っ、らめッ…!

 ガクガクと全身を震わせ、シンデレラが王子さまの唇を見たとき、王子さまはいやらしいお水で濡れた指を、突然シンデレラの硬く閉じた蕾に押し当てました。

「イかせてあげる」
「?!」

 ぬるぬるした指が蕾の表面を撫でて、一瞬シンデレラは、おちんちんから意識が逸れてしまいます。
 すぐさま駆け上がってくる熱に、遂にシンデレラは抗えませんでした。

──ら、めぇ…ッ! イっ…!!

「──ッ!!」

 咄嗟に嬌声を殺すために、シンデレラは王子さまに口付けをしてしまいました。


 びゅくびゅくびゅくッ!


 広場から喝采が上がり、シンデレラのおちんちんからはたくさんの蜜が飛び出し、王子さまの指はシンデレラの蕾を犯しました。


 ぴゅくっ…ぴゅくっ…


「ン…ふぅ…ッ、ん、んん…っむ、ぅ…!」

 やっとのことで蜜を出せた快感が、初めて蕾を開かれる嫌悪や恐怖を蕩かしてしまいます。
 長い長いキスと王子さまの指に踊らされて、シンデレラは王子の胸に崩れました。
 喝采は、まだ続いています。

 魔法使いは、確かにシンデレラの願いを叶えました。


(俺は今の家族からのセクハラから早く逃れたいです…)


 そしてシンデレラは、王子さまに深く深く愛されて、幸せに暮らしました。



めでたしめでたし。

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