Are you NOAH?

08



「ぁぐぅう…ッんひ、ぁはっ、はぁんッ! んぁッあむっ」

 固形化した液体がまた口に入る。その感触はまるで温度のない人間の舌のようで。
 自らの舌に絡まってくるそれを、季は夢中で愛撫した。

 口の中の液体は形を変え、次第に太い男性器を模る。季はそれも懸命にしゃぶった。
 だらだらと涎が垂れるが、口に収まり切らない太い液体性器から分泌される成分に、すっかり季は酔い狂っていた。
 躯中を支配する感覚に身を委ね、快楽を貪る。

「んんッ! んふっ…んむぅっんっンむッ」

 ちゅぷ、じゅるッと音を立てて、自ら液体を飲み下す。
 季の奉仕に満足したのか、じゅぽんッ、と蕾から液体が抜ける。ガクンと季の躯が液体に沈むと同時に、尿道を塞いでいた固形が、液化した。


「あっああぁあーッ!!」
 ブシャアアアッ!!


 抑えの無くなった性器から、黄色の尿と液体の透明とが入り混じった放射が勢いよく始まった。
 尿道には液体が留まっているらしく、性器はぶるんぶるん暴れ回り、それから痙攣して大量の白濁液を断続的に吐き出した。

 様々な液体にまみれ、季の服はもはや着ることも出来ないほど汚れていた。
 パンツがずり下ろされ、陰部を丸出しにしたまま液体の中で荒い息を吐き、季はうつろな目でぼんやりと木々を見つめた。

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