魅惑の魔法

07




 ずりゅりゅ…っ、ず、

「は…ぁあ…」

 くちゅぅう…っ

「あぁ…っ、ぁ、あ」


 ゆっくりと抽送を続けると腰が痺れて堪らず、女性ものの下着のあちこちから淫液がぱたぱた散ってはベルンハルトの下生えに絡んでいく。

 彼はカミルの乳首を弄り、身を起こして勃った乳首をちゅぱちゅぱとわざと音を立てて吸っていたが、カミルが彼の胸へへたり込んだのを見ると、彼の双丘を持ち上げ揺さぶり始めた。


 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ
「はッあっ、あっゃ、や…っ!」

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ
「いや? 気持ちいいの間違いだろう?」

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ
「ほら。奥まで突いたらナカが痙攣する…もう限界だろう?」
「ひぁっ…ぁっぁっ、ゃぁあ…っ」

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ



(で、ちゃ…っ!)



 足先が張り詰めて全身が強張った、そのとき。


 ギュウッ!


「ぅあッ!? あっ、アッや、なんれ、やらっ、やら、」
「ああカミル…っ、出すよ…っ!」

 今まで放置されていた花芯の根元をきつくきつく握り締められ、放出寸前だった熱が体内を暴れ回り、突き抜けた。





 びくびくびくびくびくびくびくびくッ!!





「ぁっ…ぁっ…ぁっ…」

 感じたことのない強烈な感覚が思考回路を焼き切った。
 躯の内側に粘液を放射されたことも、肉壁を叩きつけるみたいに動いたベルンハルトの花芯ものことも吹き飛ぶくらいの衝撃で、そしてそれはいつまで経ってもカミルを解放しなかった。

(なに…おわんな…)



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