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07


 蔦のようにナカで蠢くことはないものの、力強く素早い抽送に、意識がスパークする。
 ただでさえ3つもの異物が入っているソコを掻き回すように穿たれて、フェイはガランに縋るようにしがみつき、犯されることしか出来なかった。

「あッあッあッあッ…!」

 深く犯される度に3つの異物がバラバラに動いて、フェイを追い詰める。

「がら…っやッ、あッあッ、イきた…っ」

 自らの性器に伸ばした手は、すぐにガランに阻止されてしまう。

「まだダメ」
「そん…ッ、や、も、ムリ…! イかせ…っガラン…ッ」
「く…っ、そ、そんな顔してもダメだよ…ッ」

 どんな顔をしているのかフェイ自身は判らないが、ただとにかく雄としてイきたい一心で、フェイは腰を振った。
 すると「――ッ!」すぐにガランがフェイを抱き締めて、ナカにたっぷりと液体を放出した。

「ぅあ…ッ、や、やめ、出て…っひ、ぃ…!」
「っはぁ…っ、フェイが誘うから、こんな、早く…」

 言いながら、ガランはフェイの膨らんだ下腹部を撫でた。それだけの刺激でも、イけないフェイにはつらい。

「やぁ…っ、ガラン、早、抜けよぉ…ッ! 出したい…早く…っ」
「もう少し…受精するまで…」
「いやだ…ッ、早く…早く…ッ!」

 いやいやと頭を振って懇願し続けたが、結局ガランが性器をフェイのア○ルから抜いたのは、小1時間もしてからだった。

 涙で汚れたフェイの頬にキスをして、ガランはフェイの膝を背後から抱え、赤子に排泄させるときのような格好にした。
 しかし最早ほとんど正気を保てていないフェイは、抵抗もしない。

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