何でもいいですか? 08 どうしよう、どうしよう、どうしよう。 …きもち、いい…。 気持ちイイ、のに。 ……足り、ない…。 指がナカの襞を擦り、肉を嬲る。自らの躯がそれを受け入れ、悦んでいるだけでも、情けなくて悔しいのに。 触られもしない性器がビクビクして、プクク、プクク、とどんどん先走りを垂れる。 後藤が立ち上がり、キスしてくる。濃厚な、眩暈さえ起こしそうなキス。 「ん…せんせ、」 「ごとぉ…ったすけ、おれ…おかし…っぁふ」 何か言おうとした後藤を遮り、俺は必死で訴えた。 この苦痛からの解放が、どんな行為によって行えるのかなんて、考えられるはずもなくて。 ただとにかく、熱く蕩けるア○ルをなんとかして欲しくて。 「ごと…ったの、おねが…っ、おかし、ぃ…ん…っ」 「俺を愛してるって言えますか?」 後藤の言葉にも、ただただ肯いた。 「っあぁッ! ご、ごと…っ、あいし、あいしてる…っあいしてるぅ…ッ!」 「やっと素直になった…かわいい。先生は俺のものだよ、いいね」 コクコクと莫迦みたいに肯き続け、俺は後藤に縋りつく。 あいしてる、あいしてると繰り返す俺に、後藤は優しいキスをして、それから凶悪なほどデカくなった性器を、俺のア○ルに突き刺した。 「んはぁあああッ!!」 びゅくッ、びゅるるッ、 「ぁは、すげ…先生、トコロテン? やらしー…」 後藤の揶揄も俺には届かない。 [*前] | [次#] 『学校関連』目次へ / 品書へ |