人形とダンスを

06


 媚薬の効果はてき面で、すぐにとろんと樋野の目から『正気』がなくなり、ア○ルが疼くのだろう、腰を揺らめかせる。
 真っ赤になった亀頭からは、透明な粘液が溢れ出しているほどだ。
 生徒達はその粘液を競うように舐めて吸い上げ、その都度樋野は白い内腿を震わせた。

 順番が来て突っ込んだ奴も、自慰をしていた奴も、それぞれに樋野に精液をぶちまけた。
 ナカに出す奴も多かったが、わざわざ顔に掛けたり、胸や尻、ペ○スに掛ける奴もいたために、やっとで19番目の鷹に順番が回ってきた頃にはすっかり剥かれた樋野の躯はドロドロに汚れ、教室には青臭い匂いが満ちていた。

 樋野はすっかり抵抗する力を失っていて、薬のお陰で思考も大部分が停止しているようだった。
 10番目の奴にペ○スの根元を縛られた所為で達することも出来ず、薬の所為で気を失うことも出来ず、樋野はただ蕩けた眼で鷹を見る。

「ぁ…は、はぁっ…は、ぁ…」
「アイスドール、あんた立派な抱き人形(ダッチワイフ)になれるよ」

 鷹が囁き、乳首を口に含むと、樋野は悩ましげに、きゅ、と眉を寄せた。
 ただそれだけの仕種なのに、それは堪らなく鷹の股間を刺激した。

 樋野のペ○スを夢中でまさぐり、亀頭を重点的にこね回す。

「ふぁっ、あっあぁッ…!」

 既に18人の人間に犯されている樋野は、あられもない嬌声を上げた。

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