せんぱい!

04



「望、女みたいな声」

 くすくす笑って言ってやると、顔を真っ赤にして望は口を押さえた。
 あまりに簡単に思い通りになる。

 膝を開いてその間に立ち、無防備になった股間を解放すべく、バックルを外し、ジッパーを下ろす。白いブリーフが現れて、少し笑う。

「僕は望が凄く欲しいけど、望は凄く流されやすいよね」

 半勃ちになっている望の肉棒を、下着の上からなぞる。
 ふぅう、ふぅう、と望は指の間から熱い吐息を漏らした。

「このまんまじゃ、僕以外にもホイホイついてって、股開きそうだからね。僕だけに服従するようにしてあげる」

 必死で望が首を振り、否定だか拒絶だかをするが、上総は頓着しない。

 胸の粒を口に含み、転がす。もう片方は爪で刺激を与え続けた。

「んひゃ、ぁあ…っぁふッ、ゃ、ぁ…っかずさ、せん、ぱ…っあ、ぁ」

 粒を味わっていると、どんどん下着の中で肉棒が硬く育っていくのが判った。
 上総が指先で扱くようにしてやると、どんどん望は前屈みになっていく。

 ちらと時計を見ると、始業の10分前だった。
 Mr.パーフェクトが、授業に遅れるわけにはいかない。

 上総は小瓶を取り出し、中の液体に綿棒を浸して、望の胸の粒に塗りつけた。

「ひゃッ、ぁ、冷た…っ、あ、ひん…やだ…何、ですか…」

 潤んだ目で暗にやめてくれと訴えているが、上総は微笑んでキスをくれてやる。

 舌を絡めながら下着をずり下ろし、ソファに脚を持ち上げ、M字に開脚させる。
 勃起しきった肉棒、蜜に濡れた双球、硬くすぼまった下のクチが露になった。

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