in 【屋上】 藤堂 彰の場合 5 「…っ、っ、」 小さく首を振って否定しようとするけど、無駄だ。そうっと彰が冴のテントを張っている股間を撫でれば、隠し切れない熱量がはちきれそうだ。 「ここもうこんなに、なってるけどー?」 逃げれば良いのに、逃げなかった。 飽きたって言ったのに、続きを求めた。 これは君が望んだことだよ? 「乳首いっぱい舐めてあげたのに、まだ平木くんは足りないんだよねー? ほら、どうして欲しいのー?」 「っは、」 再びねっとりと舌を見せつけ、乳輪の際をかすめるように舐め上げた。それだけで再び冴の腰がくねり、悶える。 空いた掌でテントの頂点をパンツの上からこすこすと撫で回せば、ガクガクと膝が震えるのが煽情的だ。 「あはは、オトコノコだねー。あっついよー? ねー教えて? ここ、楽になりたいんでしょー?」 バックルを開いてパンツを開く。「ゃっやだ…!」と冴が慌てて彰の手を掴むが、彰が止まるはずもない。 「もー暴れないでよー。脱がすのめんど臭くなっちゃったら俺、平木くんのファスナーぶっ壊して下着も引き千切って、家に帰れなくしちゃうよー?」 「ぅ…っ」 既にシャツのボタンを千切られている冴は恐怖に身を竦める。 その間に着々と下着ごとパンツを剥ぎ取った。赤く硬く大きくなったペ○スからはヌラヌラと愛液が溢れ出ていた。 ついでに片足を持ち上げると、処理の仕方も知らないのだろうか、くぱりと開かされてヒクついているア○ルからは誰かの精液が垂れ流されている。 下着を拾い上げてみたら、やっぱり前面は愛液で、背面は精液でべとべとになっていた。 [*前] | [次#] /144 『頂き物』へ / >>TOP |