イラスト

オマケSS


 

***
 背中を壁に預けて、乱れた呼吸を整える。躯が熱くて、ぎゅうと俺は薄い布──俺なんかには全く似合わない、フリルのエプロンを握り締めた。

「はぁっ…」
「先生、そのポーズはわざと?」
「っ? ッあ、ち、違っ…!」

 握った所為で、エプロンの下の俺の素肌、そしてローターを固定された乳首が露わになってしまっていた。
 尖り切った乳首をローターが震わせ、俺の昂ぶった躯を追い詰める。

 そんな俺をビデオで撮影しつつ、後藤が言う。

「ほら先生、ち○こ見てごらんよ。先生がヌレヌレにするから、透けちゃってるよ?」

 指されたのは、白いエプロンを押し上げ、後藤の言うようにはしたない先走りで濡れたために亀頭のピンク色を透かした、俺の性器。

「〜〜っ!」

 顔がこれ以上ないくらいに熱くなるが、どうしようもない。
 男の裸エプロンなんて何がいいのかさっぱり判らないが、見られる方としては羞恥心を煽られて息が上がってしまう。敏感な場所に変な薬を塗り込まれたあとなら、なおさらだ。

「料理なんて、要らないね」

 先生がメインディッシュで、デザートまで兼ねそう。そんな莫迦なことを言う後藤に、結局俺は食べ尽くされた。

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