イラスト オマケSS *** 「ふッ、ざ、けんな!」 喚く彼を、押し倒す。 右手はソファの脚に縛りつけて、左手は床に縫いとめる。そうしておいてシャツのボタンを外していくと、綺麗な肌があらわになる。 「やめろ、莫迦、見んな!」 相変わらず口の減らない。そんな彼に、僕はあるものを取り出して見せる。 知ってるかな? 知らないかな? どちらでも楽しい。 「な、んだよ、それ…?」 一気に青ざめた彼に、くすりと笑う。彼の弱いところは、僕はよく知っている。まず内腿。それから、ア●ルの、浅いところ。そんな彼には、これは丁度いいはず。 これ──小型の、ア●ルプラグ。特にこれは、抜けないように膨らんだ場所がいぼいぼになっていて、彼みたいなひとにはこれだけで快感になるはずだ。 くぷ、と挿し込むと、「ひゃ、あ」彼の瞳に涙が浮いた。 そしてしばらく見学。 「ぁ、くそ、なん、ァ、や、く、ゥ…っ」 思った通り、ひとりでに悶えるいやらしい彼を、僕は見下ろす。そんな僕を、彼は睨み上げる。 「ざ、け…ん、な、マジ、ァ、あ、」 僕は笑って、プラグを押して震わせた。 「は! ぁ、や、やめ、」 「気持ちいいって、言ってごらん」 [*前] | [次#] /55 『頂き物』へ / >>TOP |