イラスト

オマケSS


 

***
「あき…」

 両手を縛りつけ、ちんちんの根元もきっちり縛って、後ろからガンガン兄ちゃんを犯しまくって満足した俺は、兄ちゃんの隣でその身体を抱きしめながらうとうとしていた。

「んー…?」

 ひくひくと肩が震えてたから、兄ちゃんがまだ泣いてるのは判ってた。
 目を開くと、快楽の余韻に蕩けた兄ちゃんの顔があった。
 目からは涙が溢れて、唇の端からは銀糸が伝う。
 その煽情的な表情に、満足したはずの俺のちんちんがちょっと反応してしまう。もう、兄ちゃんってば本当にエロい。
 こんな状態で外をウロウロしてたんだから、ホント加工して良かったと思う。

「手…とって…。お風呂、入りたい…」
「あー…」

 そう言えば処理してないっけ。

「じゃあ、俺と入る?」

 それなら、兄ちゃんが逃げる心配はないだろう。

「…それでも、いいから…」

 嫌がるかと思った兄ちゃんは、あっさりと了承した。俺の教育が成果を発揮し出したのかもしれない。
 俺は嬉しくなって兄ちゃんの細い身体を、思い切り抱き締めた。

- 12 -
[*前] | [次#]

/55

『頂き物』へ / >>TOP


 
 
×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -