11/03/09 03:07
 ショタ×お兄ちゃん。
 8歳×20歳。
 ご両親元気だなとしか言えないwww




 友達が遊びに来てるとき、珍しくお兄ちゃんが大学から早く帰ってきた。

「お兄ちゃん、おかえりなさい」
「ん、ただいま、笙(しょう)。あ、友達来てるのか。ゆっくりしてってね」

 にこりと友達に笑顔を向けて、さっさとお兄ちゃんは自分の部屋に入ってく。
 お兄ちゃんが見えなくなった途端、きゃあっとカナちゃんとトモちゃんが手を取り合って騒ぎ出した。

「しょうくんのお兄ちゃん、格好いいね!」
「オトナのオトコ、って感じ!」

 僕もお兄ちゃんが大好きだから、そうやって褒めてもらえて、嬉しい。にこにこ笑っていたら、トモちゃんが言った。

「コイビト、いるのかなぁ」

「……コイビト?」
「そう! スキなひと。ちゅうしたりするんだからっ」

 きゃあっ、とまたふたりではしゃぐ。まるでついていけない。
 僕は隣のケンくんに聞いてみた。

「コイビトって、格好良いといるものなの? 絶対ちゅうしたりするの?」
「わ、わかんない……けど、テレビではしてるよな」

 びっくりした。
 お兄ちゃんがテレビの中のひとと同じことするなんて。
 となると、お兄ちゃんは誰かを好きになって、でもそのひとのことを好きな違うひとに、殺されちゃったりするんだ。お母さんはそんなテレビ見てた。

 友達が帰ったあと、僕は急いでお兄ちゃんの部屋に行った。

「お兄ちゃん!」
「ん? どした、笙」

 ベッドに寝転がって雑誌読んでたお兄ちゃんの背中に飛び乗って、後ろからちゅうっとお兄ちゃんの唇に吸い付いた。

「ッな?! わ、」

 びっくりしたらしいお兄ちゃんに、僕は振り落とされる。ひっくり返った僕に、お兄ちゃんはまたびっくりした。

「わ、ご、ゴメン、笙。でも、その、いきなりどうしたんだよ」
「お兄ちゃんが殺されちゃったりするのヤだから、殺される前に僕がお兄ちゃんのコイビトになるの。お兄ちゃんが好きなひとのこと忘れたら、お兄ちゃん殺されないから」
「……はぁ? なに言って、」

 起こそうとしてくれたお兄ちゃんの腕にしがみついて距離を潰して、僕はまたお兄ちゃんにちゅうする。

「ン……!」

 お兄ちゃんが小さく言う。びくって、僕の身体が震えた。
 お兄ちゃん、かわいい。
 もっとお兄ちゃんの声が聞きたくて、ちゅっちゅってなんどもちゅうする。

 ちょっとすると、お兄ちゃんの口が開いた。
 もっとお兄ちゃんを味わいたくて、僕は思わずお兄ちゃんの口の中にベロを入れた。

「んんっ……!」

 僕の肩を押してたお兄ちゃんの手が、いきなりぎゅっと僕のTシャツを握った。もっとって、ことかなぁ。
 僕は頑張ってお兄ちゃんのベロをぺろぺろする。くちゅ、ちゅくって音がして、お兄ちゃんはきゅって目をつむった。
 ひくひくお兄ちゃんのベロが震えてるから、僕はちゅっとそれを吸う。

「は、ァ……っ」

 お兄ちゃんの喉からかわいい声が出て、僕は夢中になる。
 格好良いお兄ちゃんのかわいいところなんて、なかなか見れないし。

 いっぱいちゅうして、ベロもいっぱいぺろぺろちゅうちゅうした。
 お兄ちゃんは真っ赤になって、泣きそうだ。嫌なことは、しちゃだめってお母さんが言ってたから、僕はちゅうするのをやめる。

「……お兄ちゃん、嫌だった……?」

 僕はお兄ちゃんが好きで、てことはお兄ちゃんのコイビトだから、ちゅうしてもいいと思ったんだけど。
 しゅんとしてお兄ちゃんを見上げると、お兄ちゃんは口を袖で拭きながら、赤い顔で困ったみたいに笑った。

「……ったく、どこで覚えてくるんだか……。他のひとにはホイホイすんなよ、嫌われるぞ」
「……お兄ちゃんは、嫌じゃなかった……?」
「まあ、びっくりはしたけど。弟を嫌いにはならねぇよ」

 子供の遊びだし。と続けられた意味はよく判らなかったけど、とにかくお兄ちゃんは嫌じゃなかったみたいだ。
 僕はほっとして、お兄ちゃんにまたちゅっとした。

「ッ、こら」

 ぐい、と頭を押されて離された。なんで? 嫌じゃないって言ったのに。
 むっとした僕は、ほとんどお兄ちゃんのおなかに乗りかかるようにして、お兄ちゃんを押し倒した。
 びっくりしてるお兄ちゃんの胸に両手をついて、ちゅうっと唇に吸い付く。

「ん、……ふ」
 ちゅっちゅっ、
 くちゅ……っ、ヌルっ、ちゅぱ、
「は、ア。ん……ゥ」

 夢中でちゅうちゅうしてると、指先になんだかぷっくり硬いものが当たった。見ると、お兄ちゃんのTシャツをおっぱいが押し上げてる。
 僕は、そうするのが当たり前みたいな気持ちで、両手にそれぞれお兄ちゃんのおっぱいをつまんでクリクリした。

「ひゃっ……! ぁ、し、笙、だめ……」

 あ、お兄ちゃん、1番かわいい。
 もっとかわいいところが見たくて、僕はちゅうちゅうしながらおっぱいをクリクリし続けた。ときどき指でぷるぷる弾いたりもして。

「ぁ、んむ……っ、ん、んゥ……」

 お兄ちゃんの、僕を押し返そうとする手が緩む。かわいい。判った、お兄ちゃんおっぱい好きなんだ。
 そうと判れば、僕はお兄ちゃんのコイビトだもん、いっぱい触って喜ばせてあげなくちゃ。

 僕がおなかに乗ってるせいでTシャツはめくれないから、ぷっくり膨らんでるおっぱいにTシャツの上からちゅうって吸い付いた。

「ひぁ……ッ?!」

 お兄ちゃんの身体が跳ねる。
 あ、お兄ちゃんおちんちんが、僕のお尻に当たった。すごい、なにこれ、すっごくおっきくなってる……。

「……あ、あれ?」

 お兄ちゃんのおっきくなったおちんちんを見てたら、僕のおちんちんも熱くなっておっきくなってきた。な、なにこれ、どうしよう。
 でも、お兄ちゃんのも一緒だし、変なことじゃないはず。
 ちょっと腰をずらして、ズボン越しにお兄ちゃんのおちんちんに僕のおちんちんを擦りつけた。ア、すごい、気持ちイイ……!
 そうしておいて、口にはお兄ちゃんのおっぱいを吸う。

「ぁ、ア、あ、あ、だ、だめ、だめ、笙っ……!」

 ふるふるとお兄ちゃんが頭を振る。
 だめなんて嘘だ。だって、こんなに気持ちイイんだから。
 僕はごしごしおちんちんを擦りつけながら、お兄ちゃんに尋ねた。


「なにがだめ? お兄ちゃん。教えて、どうしたらもっと気持ちイイ?」


 教えて、お兄ちゃん。
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