20/08/09 23:55 特に意味はない。( ー`дー´)キリッ 親友×親友。
「あ」 「んぁ」 杏介が変な声を出したから。振り返ったら杏介が蒼い顔をしていた。 「凱斗飲んだ? それ」 「飲めとばかりに置いてあったから。…な、なに」 「いや、まあ、飲んでもらおうとは思ってたんだけど。思ってたタイミングじゃなくて」 「なん。どゆこと」 「いやその、ゴム切れてて。買いに行こうと思ってたんだけど」 「は? ──ぁ…っ?」 「…ごめんなさい、強姦しようと思ってました」 「はぁああ!?」
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「いやごめんごめん。ちょっとした男子高校生の好奇心と肉欲で」 「どっちも最悪なんですけどッ…ん、ぅ…っ」 有体に言って、股間が熱い。完全に勃起した花芯、腫れ上がった双球。それに、何故かじんじん秘孔が疼き出す。 杏介が近付いてきて僕の頬に掌を添えた。「んっ…」それだけで全身が震える。それだけで彼は嬉しそうに笑ったのが、こわかった。 「凱斗ってあんまり顔変わんないじゃん? だからちょっと薬盛ってみました」 「…ぁッ あッ」 杏介の手が首筋に、そのまま胸に滑り降りてきた指先が乳首を掠めて肩が跳ねて腰が揺れた。 「あ、かわいい」 「ッぅ、せ…っ、っ んんぅ…っ」 「硬くなってる。吸っていい?」 「やっ、ゃ…っぁ ぁっぁっ ぁっ」 ぬるぬるした熱い舌が、めくりあげられたシャツに顔を突っ込むようにして、杏介が僕の乳首を舐め回して吸い付いて来る。腰にぞくぞくする感覚が走って思わず杏介の頭を抱え込むような形になった。 杏介の吐息が胸にかかって体温が上がる。 そのまま毛足の長いラグの上に押し倒される。 「まっ、きょう、やっ… ぁっ… ぁっぁっ」 ぺちゃぺちゃと犬みたいな音を立てて夢中でむしゃぶられる感覚に目の前が回る。 下腹部がヒクヒクと震えて、限界が近いのが真っ白に茹だる頭でも判った。 「まッ、も、らめ…っ らめ…っ でちゃ…っ 〜〜っ!!」 全身が硬直して、そして弛緩も、しない。 いつまでも熱く昂る躯が収まらない。 そしてシャツから顔を出した杏介が舌なめずりした。 「乳首でイった? じゃあ──次は、どこでイく?」 |