□呟き 2012/01/01 04:40 おめでとうございます。 なにがめでたいと言うのでしょうね。このなにも変わらない日々の中。 そんなこんなで、先程納期の仕事が終りました、杉浦です。クリスマスから3日間〆で2本とかお前ら年末休み取れ! と言いたくなりました、会社に。 皆さんもお忙しくお過ごしでしょうか。 確か下記事でも言いましたが、去年はグダグダだったので、今年はオンもオフも、もう少ししっかりやっていきたいところ。 いい加減ちゃんとしたいです。 さて。 年明けと言えば20禁BL界では姫初めですよね! 杉浦、今日もケータイなので、このまま以下に、睡魔に負けて落ちないように気をつけつつコチコチ書いて行こうと思います。 ここはやっぱり青木と後藤かしら。 痴漢、のち、青姦……でも寸止めw れりご! *** 判ってはいたけど、後藤はイベントが大好きだ。 特に、恋人なら一緒に過ごすだろうって言う、イベントが。 そんな彼女ならかわいいのだが、あいにく奴は男だし、それより生徒だし、なにより俺達は付き合っているわけでもなく、強姦された上に脅迫されている関係。 会おうと言われて、素直に喜べるはずもなく。 眠い目を擦って、初詣の人混みにうんざりする。対照的に、後藤ははぐれないように俺の腕にしがみついて、嬉しそうだ。 全く、こんな三十路前の男の、なにがいいんだか。 俺は呆れながら前を向いて、進まない人混みに息を吐き、そして驚いて止めた。身動き取れない大勢の中、突然性器を揉まれたのだ。 「っ、ご、と…、こら…っ」 「どしたの? 先生」 けろりと後藤が笑う。 その間にも俺の性器は後藤の手に揉み込まれ、集中的にタマを転がされて溢れ出す快感に、泣きそうになる。 「…っは、ぁ、ごと…っ」 やめろと首を振っても、当然のようにやめてはくれず。 歩き出しても、放してもくれず。 結局おさい銭を放った帰り際。 ぐいと腕を引かれて、神社の裏手へと連れ出された。ひとの喧騒は、それほど遠くはない。明かりは遠いところにひとつ。でも、俺からそこが見えるのだ。きっと向こうからも俺達の姿は見えるだろう。 なのに。 後藤は容赦なく俺のシャツをめくり、既にツンと勃った乳首に吸い付いた。 「っあ」 ひくん、と性器が跳ねる。 すると後藤は、外だと言うのに俺のパンツを下着ごと脱がせて下半身を晒し、神社の塀に俺の身体を反転させて、いきなり、ちゅうっとア●ルにキスをした。 「ひゃッ、あ…! ば、ばか、やだ、やめ…ァ、ゃ、だめ…ッ」 ぺちゃぺちゃと音がする度、耳が熱くなる。 にゅく、と舌の先がナカを嬲って拡げて、俺はあまりの──気持ち良さに、震える。 どうしよう、こんな、ところで。 誰が来るかも、判らないのに。 考えれば考えるほど、俺の躯は熱く火照って。 蕩けて働かなくなる頭をフル回転させて、俺はズルい台詞を吐いた。 「は…早く、終ら、せ…」 お願い、早く。 挿れ、て。 けれどやはり、後藤の方が、うわ手だった。 ぴたりと動きを止めると、いきなり服を整え始める。 「?! ごとっ…?」 「いやほら、姫初めだからさ。ちゃんとした場所で可愛がってあげるべきでしょ? おうちのベッドで、抱いてあげるよ」 そんな、今更。 絶望しそうだったけど、今ここで挿れて欲しいなんて、言えない。 後藤はにっこり優しげに笑った。 「今年もたっぷり可愛がってあげるね」 戻る >>Top |