君が世界でした

雨に刺される夢

酸素欠乏の向日葵

小指を縫い合わせる

首の無い天使

柘榴の果実が裂けるように

「いったい何を見て生きてきたら、お前のような笑い方ができるんだろうか」

「ねぇ、いつからそんな顔で笑うようになったの?
その理由を僕にだけそっと、教えてよ」

top


「#甘甘」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -