−尾浜家にて、飲み会−
八「なあ…中学生にもなって、まだ親と風呂に入ってるのは可笑しいよな？」
勘「そんなものなの？」
三「いいんじゃないか？変じゃないぞ」
八「え？そうなのか？」
勘「俺も彦とは中学生になっても一緒に入るつもりでいるしー」
三「私も庄ちゃんとー」
八「そうか。まだいいのか！」
雷「いやいやいや！ちょっ、待って！」
兵「黙って聞いてれば、え、何？」
八「なんだ？」
勘「どうしたの、二人とも」
雷「ハチ、まだ真子ちゃんとお風呂入ってるの！？」
八「いや、うん。」
兵「っ…はっちゃんの変態！」
八「えっ」
勘「ハチ、お前、変態だったのか」
八「え、何。俺変態なの？」
三「残念だな」
雷「まさか、ハチから誘って…」
八「いやいやいや…違っ」
兵「見損なったぞ、はっちゃん」
八「違うって言ってるだろ！」
勘「三鶴、ハチから離れて。変態が移る」
三「勘右衛門っ！」
八「おいこらまて」
三「ぎゃあああ！変態が移るううう」
八「俺の名誉の為に言っておくけど、俺から誘ってる訳じゃないからな！決して！」
兵「怪しーなぁ…」
雷「この変態っ！」
勘「近親相姦」
三「愚か者めっ！」
八「いや、後の二人、お前らもこっち側だろ」
勘「え？何、俺と三鶴を巻き込もうとしてるの？」
雷「あいつらは後だ。まずハチから」
三「え、雷…？」
八「え」
雷「やっちまいな、兵助」
兵「へい！親分！」
勘「(兵助、酔ってるな…)」
八「ちょっいやあああああああああああ」