Clap
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古典の隆景先生と同級生の豊久君@
※ネタを楽しめない方はご注意
「まったくもう、豊久は部活のミーティング放って何処にいるの?」
『…景…生…!』
「ん?豊久の声、かな?こんな物置教室から?」
『です…ら、豊…君…』
「んん?隆景先生の声もする?なんでこんなとこで…あ、もしかして小テスト悪すぎて呼び出し食らったな?しめしめ扉越しに盗み聞いてやろっと」
『豊久君、っ豊久君止めて…!』
『嫌だね、あげないよ。隆景先生がいいって言わなきゃね』
『わかりました、わかりましたからっ…それだけは…』
「?!(おっとおおおおおおお約束の声漏れシチュエーション!どうせそれしてないんでしょう、シてないんでしょう?)」
『じゃ、早く』
『…っ』
「そういえば隆景先生ってPTA会長の大内義隆さんとアッー!な関係にあるとか無いとか噂が。まさかね、まさか」
『あれ?狭い』
『!痛っ、入る訳が、無いでしょう。取り敢えず抜きなさい、痛い…!』
『ご、ごめん今抜くから』
「痛い…だって?!てっきり本で喘いでいるのかと思ってたのに。まさか本当におっぱじめてらっしゃる?!これはいいネタになりそうだ。豊久は兎も角、隆景先生をからかういいネタにね」
携帯を取り出してカメラアプリを起動する。
(ガラガラガラ)
「はっはっは残念でしたね!私が存分にからかって、差し上げ…ま………」
隆景は机の上に押し倒され、豊久が覆い被さっていた。隆景は上半身だけ机の上で、足は片足を机の端からのばし、片足の膝を折っていた。
豊久は後ろ姿なのでよくわからないが、隆景の足の間に割って入って覆っている。豊久の陰から見える隆景の目は、潤んでいた。
こ、これは。
本当におっぱじめていた感じだな。
「あれ、お前」
「あ、貴女、何故こんな所に」
「…」
(カシャッ)
「?何で写真なんか撮るんだよ」
「!…貴女、撮ったその画像をどうするおつもりです。聞かずとも想像はつきますが。豊久君いい加減私の上から退きなさい!」
(ダッシュ)
「大内さん、大内さーん!隆景先生が寝取られましたよー!!」
「そして退いたら早急にあの子を追いかけて止めなさい!」
「元就さん、元就さーん!お宅の息子はやっぱりご恋童でしたー!!」
「えええ?よくわかんないけど、わかったよ。捕まえてくる!」
「大内さあああん元就さあああん」
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