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あとがき




たった五話、されど五話でした。

短いはずなのに一話が長くなりがちで、長距離走を終えたような疲労感が漂っております。話の内容も全部決めて書きはじめたはずなのに、やけに時間かかってすみませんでした!

※以下、ネタバレや制作過程の話がありますので、ご注意ください。



企画自体を提案したのは私でした。相互サイト「恋ひ醒。」のひーちゃんと仲良くなって、最近の共通の話題である『暗殺教室』で、何かやりたかったんですね。彼女は快く承諾してくれました。だけど、どういう企画をやるかっていうので、ちょっと行き詰りました。私が別の相互サイト(口実)さんとやってるみたいな、キャラの名前の頭文字をとったお題形式にするとか、リレー小説をやるとか、三話ぐらいで何か縛りを用いてやるとか。

どれもしっくりこなくて困ってたとき、ダブルヒロイン形式なんてどうかなって言ってくれたのはひーちゃんだった気がする。覚えてなくてごめんなさい……。私はダブルヒロインものをやったことがなくて、ちょっと緊張したけど、「それでいくとしたら、ひーちゃんはどんなヒロインにする?」って聞いてみたんです。

そしたらひーちゃんが、彼女の好みや渚君と合いそうな女の子を考えて、それが『大人しいけど芯のある子』だったんです。そして単純な私は、「じゃあ私は『うるさくて流されやすい子』でやってみようかな」と安易な決定を下しました。笑 ひーちゃんが考えてくれなかったらこの連載は思いつかなかったので、めちゃくちゃ感謝してます。

あとはずっと前から書きたかった、『カルマ君の大切な人が生き返る話』に挑戦しました。カルマ君が彼女に絶望して、だけど彼女はその絶望すら乗り越えて彼の元へ舞い戻るような話がかきたかったんですけど、不完全燃焼な感じが否めません。力不足で表現しきれなかったのが残念です……。

この話を書く上で一番苦労したのは渚君の彼女でした。生みの親であるひーちゃんに、彼女はこの場面ならどう行動するか、どう発言するかを散々聞きました。本当にご迷惑をおかけしました……。ひーちゃんのサイトの連載はまだ準備中ですが、いずれアップされると思います。どうか気長に待ってください。ところどころリンクさせているので、私は両方読んで一つの作品って感じだと思ってます。



ところでこの話のあと、渚君とカルマ君とその彼女がE組いっちゃったら渚君の彼女寂しいよね……。カルマ君の彼女がE組行こうとしたけど受理されなかった的な展開でもいいかもしれないとか勝手に思ってました。その後の事はみなさんのご想像にお任せします。

すんごく長々と語ってすみません。同時に三つ始めた連載のうち、一つが終わってめっちゃ安心しています。

連載だけでなく、こんなページまで読んでくださったみなさんに感謝します!それから一緒に企画を考えてくれたひーちゃん!スペシャルサンクスってやつだよ!ありがとう!これからもよろしくお願いします〜!




130716 宇佐見