イラストネタ。

「親父、勝負だぜ…。」
「かかってきな…!」


隼人さんが恭弥さんと日本に帰ってきました。風紀財団の件で用があったらしい。まぁそんなことは正直おれにはどうでもいい話であり、


「嵐ー!カレーだぞー!」
「嵐!カレーだぞぉぉ!!」
「見れば分かるよ…」


なんで二人で別々のカレーを作るんだ。朝から出ていけ出ていけと疾風に追い出され言われた通り夕食時に帰ってみると隼人さんと疾風がエプロンを着て仁王立ち。…それからかくかくしかじかでこんな訳だ。

食卓には俺、燕、嵐ちゃん、クラウド、晃平、レンチ。


「極限にうまそうではないか!これは疾風と嵐の親父さんが作ったのか!?」
「ああ、極限に心して食いやがれガキ供!」
「皆!これは俺と親父の勝負なんだからちゃんと判定しろよ!」
「うぃーす!」
「…燕、」
「なんスか隼人さん?」
「…お前は年齢を重ねるに連れ山本になるな。」
「俺は生まれたときから山本っスよ!」
「なんだこの薄まることのない山本節の遺伝!」
「…めんどくさ。」
「なんだと雲雀2号!」
「どんだけ暇なの。」
「なっ…!!お前はホントてめーの親父も親父だが人に対する礼儀がなっちゃいねー!」
「疾風の口うるさいところはあんたに似たんだね。」
「果てろ!!」


いやぁ、若いなぁ。疾風の進化形だ。カルシウム足りてるのかな。


「うっせーな親父少しは静かに出来ねーのか。」
「はぁあ!?」
「さぁ嵐、俺のはこっちだ!」
「はいはい。いただきまーす。」

「てめ疾風ぬけがけか!ならば十一代目、冷めないうちにどうぞ!」
「ありがとうございます隼人さん。」
「ありがたき幸せ…!」


何なんだろうこの人はホントに。


「いただきます。」


それから俺と燕とクラウドは隼人さんの、嵐ちゃんと晃平とレンチは疾風の作ったものから食べた。


「!、おいしい…。」
「ありがとうございます十一代目!」
「お兄ちゃんのも美味しいよ〜」
「しゃっ!」


次に疾風のも一口。


「疾風のもおいしい!」
「まぁな!」
「流石お父さん!」
「だろー嵐ぃ。」


他の皆もクラウド以外は皆おいしいと報告していた。
確かにおいしい、流石料理対決…。でも俺は一般人だ。(マフィアの次期ボスだけど)おいしいのはわかるけど判定なんてつけられない。






乙つけがたいですね。

とりあえずそう言っておくしかない。皆それに協賛したため結果は引き分け。疾風と隼人さんは納得がいかない!とそんな顔をしていた。

end


→ おまけ

息子の友達に切れるアラフォー。
仕事中以外は昔と全く変わらない獄寺だといい。ちなみに仕事中はテキパキ超かっこいいっすきっと!



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