「ぬぉぉおお！よくも俺の嵐にキスしやがってクラウド許さん！」
「嵐ちゃーん！」
「むっ！？」
「えっ…！？」
「………あんたらもしかして…。」
ひぃっ！なんでソラと疾風くんが！？
「クソオヤジ！何してんだ！」
「……よーし疾風！！勝負すっか！」
「そんなんでうやむやになるか！」
「父さん何してんの？」
「……コスプレ？」
「本当に何してんの。」
「えぇえええ！？本当に十代目とパパなの！？」
「どーりでいつもと何か違うと思った。」
「………納得。」
「まぁまぁ、そんな怒らないでよソラ。ほら、若かりし父さんだよ！」
「いや……困るよ。」
「ソラくぅん…」
「嵐ちゃん…このバカに何かされたの！？」
このバカ！？
「ううん、十代目は何も…でも、うぅ、私何か変だなとは思ったけど十代目って見抜けなくて…」
「当然だよ、こんなことするなんて普通考えないし。」
「ソラくんごめん〜〜っ」
「……嵐ちゃん…。」
てめぇこの野郎、とでも言いたげにギロッと超にらまれました。本当に俺の子か？怖いお。
「よし、疾風…やるか。」
「おう！今日という今日はこのクソオヤジをぶちのめす！」
「…獄寺くん、行くよ！俺もソラには再教育の必要があると思ってたんだ！」
「援護します十代目ぇえええ！！」
「おっ、親子対決なのなー、燕、俺らもやっか！」
「いいぜー父ちゃん、勝負！」
「燕と武さんまで！？ちょっとクラウド晃平！どうしよう！？」
「暑い。教室に戻る。」
「戻ろうではないか嵐。」
「晃平まで…」
「大丈夫だ、レンから連絡があった。」
ドドドドドドド！
カキィン！！
「「！？」」
「この弾丸…」
「まさか…」
「おっ、」
「やべっ…」
「折角の休暇なんだから休まないとダメよ？ツッくん、ソラ？」
「獄寺ー！疾風！！二人だけで遊ぶなんてズルい！私も遊ぶ！」
「僕の学校で勝手なことしないでくれる？噛み殺すよ。」
「クラウドの親父さんと嵐の母君、京子さんが向かってると連絡があったからな。」
休みだからってハメ外さないこと
end
三人にすこぶる怒られました。京子ちゃんも…にっこり怒ってたかな。久しぶりに噛み殺されたよ懐かしいなぁ。獄寺くんのひたすら謝る声とかね。
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