Vongola11 T
「第七回拍手企画!今回のパーソナリティーは俺、獄寺隼人!!ではなく沢田綱吉です!そしてゲストは…」
「うっす!十代目!!獄寺疾風です!」
「なんと!十一代目ボンゴレファミリー、獄寺疾風くんがやって来ちゃいました!!」


ゲスト、獄寺疾風


「早いね、京子ちゃんの誕生日から1週間しかたってないのに。」
「11日ですからね!あ……3月11日…。」
「…うん、去年は大変なことがあったね。でも俺達がいつまでもメソメソしてちゃいけないよ、俺達は俺達で頑張らないと。今なら拍手企画をね。」
「……はい!十代目!頑張ります!」

(うわぁ、獄寺くんがいる。)

「それで今日は…?」
「はい、"VONGOLA ]-T"の宣伝です!」
「なるほど。」
「ぶっちゃけ俺は十代目と話したいだけです!」
「け、結構電話で話してないかな?」
「あれは未来です!高校生の十代目とは初めてっす!感動です!」
「そ、そっか。」


『拍手企画07:Vongola11座談会』


「ボンゴレイレブンってイナイレみたいっすね。」
「初っぱな他誌の作品出しちゃったよ。」
「すいません!」
「いやそんな豪快に土下座しないで!?」
「やはり十代目には頭が上がりませんね。」
「怖いね遺伝。疾風くんは獄寺くんにそっくりだけど性格も獄寺くん似かな?」
「いやぁ性格はおふくろっスね。果てろ!とかは言っちゃいますけど。性格が似てるのは妹の方です。」
「妹がいるの?」
「はい!嵐って言います!超可愛いです!」
「お、おう……。」

(……シスコンかな?)

「え、えーと、家事全般は疾風くんが担当してるんだって?スゴいね!」
「いえいえ。本編では"キス魔なママン"が売りですからね。」
「うん、そうだね…。」
「ぶっちゃけ本編ではおふくろと親父どこまで進んだんスかね、いくとこまでいっちゃいましたか!?」
「えぇ!?いや、獄寺くんピュアだし…まだかなぁ?多分。まだ本編ではシモンメンバーが出たばかりだからね。」
「そうなんですか、すげー手早いのかと思ってました。」

(獄寺くん……未来で何やってるんだ?)

「疾風くんが家事担当ってことはキス魔も受け継いでるのかな?」
「はい、好きっすね、キスすんの。」
「ちなみに恋人は誰?」
「俺に恋人なんていませんよ〜。」
「なのにキス魔!?」
「誰かれ構わずキスする訳じゃありません。専ら嵐とレンっす!」
「レン?」
「スパナさんの一人娘です。俺の吸血相手の一人。」
「疾風くんは吸血鬼なんだね。」
「はい!」
「じゃぁ、ピアノは得意かな?」
「はい!」
「武器はダイナマイト?」
「いえ、爪とマシンガンです。」
「頭脳明晰?」
「いえそんな…」
「謙遜しないで〜」
「いえいえ、本当成績は普通です。特に数学が酷い有り様で…。」
「あ……おかあさん似だって言ってたもんね。」
「そうなんです。」
「じゃあ専らボケ担当かな?」
「俺はいつだって全力ですよ!超つっこみです!」
「うん分かった、ボケだね。」
「えー!」
「君と話してると二人と話ししてるようだよ。」
「おふくろと親父っスか?」
「そうだね。」


対談は続く。


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