カレンダー座談会 1
「新年明けましておめでとうごさまいまーす!」
「あけおめー。」
「おいおい獄寺、大丈夫か?二日酔い?」
「ちげーよ。幸先不安なんだよ…なんで記念すべき第一回の拍手企画が十代目じゃなくてお前なんだよ…。」
「リボラジの影響だろうな!ごっきゅん!」
「おいぃい!リボラジとか早速何言ってんだよ!」
「非公式ファンサイト"心臓圧縮"拍手企画第一回!パーソナリティーの獄寺隼人ことごっきゅんとゲストの山本武こともっちゃんです!イェーイ!!」


ゲスト、山本武


「てめぇ勝手に進めんな!井上さんか!?俺は市瀬さんと違ってしっかりと進行をだな…」
「はい、じゃぁオープニングトークはここまでとして、早速ですが面白いふつおたが来てるんで一通紹介したいと思いまーす!」
「きてねぇから!そーゆーコーナーもねぇから!!どこまで自由なんだよお前は。」
「ははっ!フリーダムの代名詞はお前だろ?」
「俺じゃなくて中の人だ!言わせんな!」
「俺の場合は悪ふざけな。ところで獄寺、今回の座談会のテーマは獄寺が考えてきたって聞いたんだが……。」
「あ、そうだった。ーーって仕切んなよ野球馬鹿の分際で!」
「ハイハイ、で?」
「チッ、テーマは………山本、笑ってられんのも今のうちだぜ?」
「焦らすなぁ。」
「テーマは!"2012年カレンダー(B)"について!!」


『拍手企画01:カレンダー座談会』


「カレンダー(B)って細長いやつか?」
「そう。俺が瓜と写ってるアレだ。」
「アレが?」
「お前……」

「正月太りしただろ。」
「!!」
「年末年始で部活もねぇ、家で食っちゃ寝してたんだろ?」
「………。」

「…………その時俺は知らなかった。まさかそれが獄寺との最後の会話になるなんて…。ーーto be continued.」
「なに勝手に終わらせてるんだよ!!」
「だってお前正月だぞ?俺寿司屋だぞ?余ったネタもったいねーだろ!」
「そんくらいで太るか。」
「獄寺、お前はイタリアンだから日本のわびさびってやつがわかってねぇな。冬と行ったらこたつにみかん!入ったが最後そこは魔の巣窟となり簡単に出ることはできねえ!」
「分かってないのはお前だー!ただこたつでゴロゴロしてぇだけだろ!」
「だってすっげえあったけーんだもん。」
「だもんじゃねーよイラッとすんなぁ。」
「獄寺も一回はウチのこたつに入ってみ?もう抜けられねーぞ。」
「知るか。」
「まぁでも伏線はあったんだ…。本当やりやがるよアニメスタッフは…。」
「は?」
「俺……昔肥満児だったんだ。」
「何井上さんのせいにしてんだよ。大体あの人今は痩せてるからな。」
「アニメスタッフが俺の声優に当てた時点ですでにこの計画は進行していたのさ…。アニメスタッフめ…!」
「お前グッズへるぞ。」
「えー!!」
「ったりめーだろ!自分の惰性を井上さんだけじゃ飽きたらずアニメスタッフのせいにしたんだぞ!!」
「だってさみーんだもん!」
「結局それか!!」
「俺はスポーツと牛乳大好き爽やかスタイリッシュ山本武のイメージで通ってるんだ。なのにお前…正月太りって!!」
「しらねぇよ。」
「俺は芸能人じゃねーんだっ!正月くらいっダラダラさせろー!せめて夏のイラストで脱ぐって分かってたら体引き締めたのに冬だったらなんかいいかなってなんじゃん!」
「……ちょっと、ぶっちゃけ過ぎじゃね?」
「リボラジ!ぶっちゃけ並盛Dong!Dong!!」
「だからやめろぉー!」


山本でもダラダラしたいことはあるそうです。

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