vampire 357
イタリア

「ボンジョルノー!」


ついに、イタリアに到着!!


「宝っ会いたかったわっ!!!」
「ほぐぁぁ!!!」
「お、お姉さん!」


飛行機から降りて空港に着くとお姉さんが抱き着いてきた。だから胸当たってるよー!!そして獄寺倒れないでー!!!


「よく来たな、宝。」
「リボーン…」
「宝久しぶりー」
「待ってたぜ宝ちゃんっ」
「スパナにシャマル先生まで…!!」
「やぁ、宝ちゃん。」
「ここの世界では始めまして、だね!宝!」
「フッ、お前らは相変わらずか。」
「なっ…」

「γ…!!」


空港にいたのはリボーン達だけじゃない、ユニとγと正一も居た。この3人は綱吉が白蘭に"負けた"世界の記憶の中で会った事がある。
γたちは、私がジェイドさんだとおもって接しているんだろうけどね。


「ユニ…、あのさ、」
「大丈夫、解ってるよ。宝の記憶にある"あの世界"と"この世界"は違う。ここは沢田さん達が白蘭から救ってくれた世界。…もうあんな光景は見ないで済むよ。」


きっと、この世界で私の持ってる白蘭との「記憶」が獄寺達と違う世界の記憶だと知ってるのはユニだけだろう。


「!、もしかして宝まだ…」
「ごめん、言えなくて…。でも、私の口から言うから黙ってて…?」
「うん…。」
「てゆーかユニ小さっ!何歳なの!?」
「ろ、6歳だよ!!」


未来でユニは13歳、今はその7年前だからユニはまだ6歳…。可愛いなぁ!!


「γは相変わらず老けてるね!」
「なんだとジェイド!!……あ、悪い。」
「気にしないで。正一は磨きを増して童顔。」
「同い年です!!」
「あぁ、ごめんごめん、未来の正一にしか会った事なくてね!」
「もうー」


何か変な感じ。てゆーかスパナが来た時点で気付くべきだったけどジョッリョネロとボンゴレ同盟結んでたんだね。



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