心も花も 序章 そのひとみに愛されたが最後 余映と残熱 日々による採光 心臓が焦げるにおいがする じんわりと滲んでいくように 明日のこと、世界のこと ひなたのまぶしさに解をもとめる 透明な夏 しずく、融解 影の吐息 すべてのはじめてを 白雪* またたきの越冬 春は逝く 絡まりたゆたう花片の下 夏果 Stay Gold* 心も花も 終章・・・ 物語のうらがわに記す あとがき fin