きみがいるだけでこんなにもあたたかくなる(髪 - 思慕)
誰でもなく、君だけに捧げたい(額 - 祝福)
瞼の裏に焼き付けた(瞼 - 憧憬)
いつの日か、君を僕のものにしてあげる(耳 - 誘惑)
人形になりたいの(鼻梁 - 愛玩)
何があってもわたしはあなたを信じます(頬 - 親愛)
ありったけの愛を君に、(唇 - 愛情)
わたしを満たしてよ(喉 - 欲求)
きみの過去も、未来も、現在も、全部全部ぼくのもの(首筋 - 執着)
ねえ、好きって言って(背中 - 確認)
あなたの心臓をわたしにください(胸 - 所有)
ずっと、ずっと、好きでした(腕 - 恋慕)
凍てついた手錠が微笑んだ(手首 - 欲望)
その言葉だけで僕は生きていけるだろう(手の甲 - 敬愛)
君を誰にも触れさせたくない。君は永遠に僕のものだ。(掌 - 懇願)
ぬくもりとやさしさをあなたへ(指先 - 賞賛)
どんなに遠く離れていても、僕の居場所は君の隣だよ。(腹 - 回帰)
飼い殺してあげるよ、君が僕から離れないように(腰 - 束縛)
歪んだ愛と狂った愛を君に贈る(腿 - 支配)
君になら殺されてもかまわない(脛 - 服従)
愛でもなく、憎しみでもない。これは果てしない狂気だ。(足の甲 - 隷属)
君に死を、あなたに生を(爪先 - 崇拝)