穢れのないものに触れることがこんなにもおそろしい日などあっただろうか
白いドレスを纏った狐
心の内側で喚び合っている
更生する好青年
嘘だって綺麗にかがやく
贅沢な年頃ですから
花弁を辿る
余った分の愛をください
知りすぎて遠くなる
包まれるならその手がいい
名前をあげよう
花が咲く頃には散っているであろうぼくの青春
160327
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