クロロ:関係ない奴らなら、誰でも殺していいんじゃないか?
フラン:同感だな。関係ない奴ら、みんな殺していいと思うぜ。
ヒソカ:僕もそう思う☆3人が意見一致するなんて、すごいね☆
クロロ:そうだな。それにこのメンツでやるってこともすごい。
フラン:…だな。正直、違和感あるぜ……。
ヒソカ:そうかい?僕は全然平気だけど♪
クロロ:前から思っていたんだが、お前はヘンだから。気にするなよ、フランクリン。
フラン:あ、ああ……(初めから気にしちゃいねえが)
ヒソカ:ひどいなあ団長…☆ま、そんなところも好きだけど☆
クロロ:……。
フラン:……。
ヒソカ:ああ待ってよ〜。置いてかないでってば〜☆
クロロ:っ…乙女走りで近寄ってくるなっ。
フラン:団員じゃなけりゃ今すぐ殺ってやりてえ!
ヒソカ:(ボク本当は団員じゃないんだけど…♪)あ、だから待ってってば二人とも〜☆
02 喫煙が周囲に与える影響について
〈クロロ・フィンクス・コルトピ〉
クロロ:まず、誰がタバコを吸うんだ?俺は吸わないが…。
フィン:俺とノブナガ、ウボォーあたりじゃねえか?コルトピ、お前は?
コ ル:僕が吸うように見える?
フィン:……見えねえな。むしろ吸っていい年齢に達してるように見えねえ。つかお前何才なんだよ?
コ ル:秘密。
クロロ:…煙草が周囲に与える影響についてだが…
フィン:ちょっと待てよ団長。コルトピの話の途中だろうが。
クロロ:ん?いやすまない。深追いする気はなかっただけだ。話が脱線する前に戻そうと思ってな。
フィン:…そうか……(絶対興味ないぞ)
コ ル:今のはちょっとショックだよ。でもいいよ、先に行こう。
フィン:(そんな泣きそうな顔で言うなよ……)
クロロ:吐き出される副流煙は、喫煙者がフィルター越しに吸い込む主流煙に比べ約4倍もの害があると聞く。やはりそこは喫煙者が周りに気を使うべきだな。
フィン:周りのやつなんかどうでもいいだろう。イヤなやつは近寄らなきゃいいんだよ。
コ ル:僕は団長と同じ考えだな。苦手な人は本当にイヤだと思うよ?
フィン:だから近付かなきゃいいんだっつーの!
コ ル:……団長、何かフィンクス、機嫌悪くない?
クロロ:どうやら最近好きな女性に嫌われたそうだ。煙草を嫌がる女性の前でおかまいなしに吸ったのが原因らしい。
コ ル:なるほど。それで荒れてるわけか。
フィン:てめえら聞こえてるぞ!
コ ル:とととにかく、周りには色んな意味で悪い影響を与えていると僕は思う。ね?団長?
クロロ:そうだな。よし、今日はこんなところでお開きにしよう。
フィン:待て。俺の話は終わっちゃいねえ!何度も言うがイヤなやつは近寄るんじゃねえ!!
クロロ:フィンクス。だから嫌われるんだ。帰るぞ。
フィン:……!
コ ル:(団長笑顔でそれは…。しかもフィンクスが子供のように腕を引っ張られておウチに帰ろうとしてる!)
03 酒にまつわる失敗談
〈ノブナガ・ウボォー〉
ノ ブ:ウボォー、お前は飲む度に失敗してるよな。
ウボォ:なにっ!?俺がだと!?それはてめえだろうが!
ノ ブ:俺は何も失敗してねえよ?誰かさんみたく暴れてアジト壊したりしねえし。
ウボォ:…あっれー、そんなことあったっけなあっ?
ノ ブ:マチに抱きついて殴られたりしねえし?
ウボォ:僕ゼンゼン分カラナーイ。
ノ ブ:団長にケンカ売ったりもしねえ。
ウボォ:あ、俺思い出しだぞ!お前この前…酔って間違ってヒソカの部屋に入ったらしいな。しかもそのままベッドイン!
ノ ブ:な……。なんでてめえがそれを…!
ウボォ:ヒソカが言ってたぜ?「ノブナガがいきなり僕の部屋に入ってくるなり寝込みを襲ってきて…そのまま朝まで過ごしちゃった☆」って。
ノ ブ:な〜ん〜だ〜と〜!朝までそこで寝ちまったのは本当だが、言っておく!何もしてねえかんな!
ウボォ:バカだなお前。してなくても、されたかもしれねえだろ?
ノ ブ:された?……あああああ!!
ウボォ:ま。単なる可能性の話だがな。
ノ ブ:俺そしたら生きてけねえよ!ウボォー、なんとかしろー!!
ウボォ:抱きつくな!俺までゲイ扱いされるだーが!
04 勝手に二つ名命名大会
〈フィンクス・シズク〉
フィン:お前の掃除機はなんて名前だっけ?
シズク:デメちゃんだよ。
フィン:あれだよな、お前以外道具みたいなの使うやついねえし、どうするか。
シズク:団長のコートとかどうかな?
フィン:……おま、服に名前付けんのか?
シズク:ほかにネタないしね。
フィン:それを言うな!
シズク:私は『クロロくんの逆十字こーと』でいいと思うよ。
フィン:少しはひねれよ!!
シズク:だって…。あ、フィンクスは何かいいの思いつかないの?
フィン:う〜ん……。
シズク:じゃあ次。ノブナガの刀。
フィン:ちょっと待て!今考えてんだろうーが!
シズク:時間ないし。ノブナガの刀は『なんでもきれーるくん』がいいかな。
フィン:まんまだろ。あ、じゃあこれなんてどうだ?
シズク:あ、時間ですね。それではみなさんまた来週〜。
フィン:マジざけんなお前ー!
05 一日の中で好きな時間帯
〈クロロ・コルトピ〉
クロロ:俺は午後のコーヒーブレイクだな。夜も好きだが、やはりこの時間はかかせない。
コ ル:僕も夜は好きだな。何より静かでいい。
クロロ:お。お前話が分かるな。俺はあまり賑やかなところが得意ではないんだが…。お前もか、コルトピ。
コ ル:うん。集中できないってゆうのもあるし、やっぱり一人でゆっくりしたいな。
クロロ:同感だ。というより、落ち着ける時間があれば、時間帯は問わない。
コ ル:そうだよね。……まさかこんなに団長と気が合うなんて思わなかったよ。
クロロ:本当だな。どうだ?これから一緒にランチでも。
コ ル:ごめん、ランチは一人で取ることにしてるんだ。
クロロ:……ぐすん。