キャラ座談会 2


01 名台詞
〈クロロ・パクノダ・ウボォーギン〉


クロロ:名台詞か……。自分では良く分からないのだが…。
パ ク:そうですね。自分で発表するとナルシストみたいですし。
ウボォ:俺はあれだぜ!やっぱり「ビッグバーンインパクトー!!」だな!
クロロ:それはただ技の名前を叫んでいるだけではないのか?
ウボォ:あ。
パ ク:全くもってそうね。
ウボォ:じゃ、じゃあ俺もねえなあ他に。
クロロ:仕方ない。ここは無理矢理作ろう。パク、ウボォー。何か適当に言え。

パ ク:え、いいんですか団長?そんなことして……。
ウボォ:そうだよ団長…。っつか団長の口からそんな言葉が出るなんてよお。
クロロ:仕方ないだろう。何もないんだから。このまま終わらせるよりマシだとは思わないか?

パ ク:それは…そうですけど…。えっとじゃあ私は…「わたしを愛しなさい」かしら。
ウボォ:俺は、そうだなあ、「貴様の墓場は用意した」かな。
クロロ:ふむふむ。俺は「この世は金がすべて」だ。

パ ク:……。
ウボォ:……。

クロロ:やっぱり…ヘタに作るのは良くないな。


02 必殺技
〈ノブナガ・フィンクス・ウボォーギン〉


ウボォ:あーしまった!ここでビッグバンインパクトって言うべきだった!

ノ ブ:なんの話だウボォー。
フィン:ついに頭いかれちまったのか?
ウボォ:い、いやなんでもねえ。こっちの話だ。
ノ ブ:必殺技かあ…。俺はこの刀があるならなんでも必殺技になっちまうがな。
フィン:よく言うぜ。
ノ ブ:そういうお前は何なんだよ。
フィン:俺か?俺はえーっとなんだっけなあ。公式本に載ってたよーなどうだったかなあ…。
ウボォ:おい。自分の必殺技忘れるなんて、それ必殺技じゃねえぞ。
フィン:う、うるせえな!いいんだよ必殺技なんてっ。戦うときに思い出せば!
ノ ブ:うっわー、やだねえ男の言い訳は。見苦しいにも程があるぜ。
ウボォ:だな。あっち行こうぜノブナガ。
ノ ブ:おうよ。

フィン:あ、ちょっと待てよお前ら。……くっそー…。お前らがゲイだってことバラしてやるからなー!!


03 毒舌王
〈マチ・ウボォーギン〉


マ チ:毒舌王ね……。誰だろう。
ウボォ:……お前自覚ねえのかよ。
マ チ:は?何が?
ウボォ:何がじゃねーよ。明らかにお前しかいねえだろうが!
マ チ:あたし?あたしが毒舌なわけないじゃない。心外だね。
ウボォ:少なくとも俺は、お前がこの前ノブナガに対して「死ねばいいのに」って言ったの覚えてるぞ!
マ チ:……言ったかもしれないねえ……。
ウボォ:だろ!?
マ チ:でもなんでそれだけで毒舌王になるのさ?
ウボォ:あとフィンクスにも「眉毛どこに置いてきたの?」とか!あいつ結構ヘコんでたんだぞ。
マ チ:あ〜それも言ったかもしれない。
ウボォ:ほれみろっ!つーことでやっぱマチに決定だな。良かったな!

マ チ:……ブッ殺すよあんた。

ウボォ:オイ、やめろっ!団員同士のマジキレ禁止だろうがっ!


04 雑学的知識
〈フィンクス・ノブナガ・シズク〉


フィン:先に言っておくが、俺は何も知らねえぞ。
ノ ブ:ああ。わーってるよ、最初からな。
シズク:うん。気にしなくてもいいよ。

フィン:お前ら……。

ノ ブ:といいつつ俺も実はあんまり知らねえんだよなあ…。
シズク:あ、私も。
フィン:どーすんだよ今回。ってかこういうのって団長が得意なんじゃねえか?なんでいねえんだよ。
シズク:あ、団長ならアロマテラピー教室に行ったみたいだよ。

ノ ブ:あ…あろま?
フィン:てらぴー?

シズク:うん。最近ハマってるみたい。部屋からもいい匂いするし。
ノ ブ:団長、そんな趣味があったのか。
フィン:団長のマメ知識だな。
ノ ブ:まあ知ってても役にたたねえがな。
シズク:雑学もそんなものだと思うよ?
フィン:じゃあ今回はこんな感じでいいか。
ノ ブ:だな。どうせ誰も俺らの会話に期待してねえだろ。
シズク:なんかずいぶん投げやりになってきたね。団長が帰ってきたらアロマについての雑学的知識を聞いてみよう。

フィン:だな。つか俺たちも行ってみようぜ、そのアロマテラピー教室。

ノ ブ:ああ!?お前何言ってんだよ。一人で行けっつーの。
フィン:シズク、お前行くか?
シズク:そうだなあ。私も少し興味あるし、行ってみようかな。

ノ ブ:!

フィン:よし二人で行ってみるか。じゃあなノブナガ。
シズク:行ってくるね。
ノ ブ:あ……待てよ。おおお俺も行くっ!


05 第一印象
〈クロロ・コルトピ〉


クロロ:俺、お前を初めて見たとき子供かと思った。
コ ル:…いきなり言ってくれるね、団長。
クロロ:なんというか、弟ができた気分だ。
コ ル:それは……いいの?喜んで。
クロロ:かまわない。
コ ル:う、うん(なんか違う)。あ、僕は団長見たとき、素直にカッコいいな思ったよ。
クロロ:本当か…?
コ ル:うん。もっといかにも悪役!って感じの人が団長かと思ったら違くて。そのギャップもあるし。趣味が読書ってところもまたいいよね。
クロロ:……。

コ ル:ニヤニヤしないでよ。

クロロ:す、すまない。あまり褒められることがないから。
コ ル:話は変わるけどさ、正直ヒソカ見たときどう思った?
クロロ:ヒソカ?そうだなあ、変わったやつだとは思った。
コ ル:……。
クロロ:……。
コ ル:……え。それだけ?
クロロ:それだけ。
コ ル:なんかもっとさ、『ピエロみたい』とか『変態っぽい』とかあるじゃん。
クロロ:う〜ん。外見はあまり気にしないからな…。
コ ル:喋り方だってちょっと独特じゃない?
クロロ:……言われてみれば。
コ ル:へんに中性的な感じだし。
クロロ:確かに。
コ ル:顔に星とかついてるしね。
クロロ:…そうだな……。
コ ル:で、どうなの?本当のところのヒソカの第一印象って。

クロロ:ちょっとだけ……気持ち悪いかもしれない……。

コ ル:でしょ!?やっぱりみんなそう思うんだよね。
クロロ:(誘導されたと思うのは気のせいか?)お前……。
コ ル:ん?
クロロ:もしかしてヒソカのこと嫌いなのか?

コ ル:え!そそそそんなことないよ、やだなあ団長!誰もヒソカに対して旅団辞めろなんて思ってないよ!
クロロ:(予想外な旅団の確執…。)やっぱりヒソカのこと、嫌いなんだな。
コ ル:あ、もしかして団長もヒソカ嫌いなの!?なんだ言ってよー。ああ良かった仲間がいて。

クロロ:いや、俺は別に……。

コ ル:ヒソカってへんなくせに僕より出番が多いしさー、やだったんだよね、前から。
クロロ:……。
コ ル:もうさ、団長の権限であいつ辞めさせてくれない?顔も見たくないよ。

クロロ:お前けっこう言うな……。なんだかヒソカが可愛そうになってきた。



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