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如何にしても(12345hit御礼赤柳R-18)




別に、ヤるのが夜じゃなきゃいけない理由なんて無い、はず。
そんな半ば理不尽にも思える赤也に押し倒されたのは、ついさっきの事だ。
着ていた服は二人分、辺りに放られている。
なんだかんだ言って赤也とこういう事をするのは初めてではないし、抵抗もない。
されるがままになった。
「柳さんの匂いする」
露わになった胸に舌を這わせながら赤也が言う。
「っ、赤也っ…!」
「いい匂いだから平気っすよ?」
そういう事では、無いんだけれど。
未だ慣れない行為に羞恥が込み上げた。
「あ、柳さん耳赤い」
「う、るさっ…んんっ!」
赤也の手が俺の下半身を弄り、陰茎の先に垂れる先走りを指で掬った。
「ふ、んあっ…」
「もうグチャグチャっすね」
「ぁんっ…はあぅっ…」
そうやって俺が時々声を漏らすのを愉しんでいるのだろうか、赤也が指を蕾に挿入させていく。
断続的に与えられる快感に、体がビクビクと震えた。
「ひぁあっ、ぁ、かやっ…ぁあんっ」
「柳さん?」
「ぁあっ、あかやぁっ…」
「んー?」
分かってるくせに。
「言わないと分かんないっすよ?」
「やぁっ…」
小さく首を横に振った。
赤也が口を開く。
「入れて欲しくないの?」
「んっ…」
「柳さんがちゃんとおねだりするまで今日は入れてあげない」
「…赤也っ…」
「何?」
羞恥や理性が快感に勝てるはずも無く、あっさりと決壊した。
「入れてっ…赤也の、おっきいの、ほしいっ…」
「いいっすよ」
「んっ……ああぁっ!?」
「狭っ…」
「やぁっ、あっ、ああっ…」
指を引き抜いた赤也の陰茎が奥まで一気に挿入される。
息が詰まりそうな程の圧迫感。
「大丈夫ッスか?」
「んっ、んぁあっ、だい、じょぶっ…はやくぅっ…」
中途半端な気持ち良さに耐えられない。
返事は返さずに、赤也が腰を打ちつけた。
蕾は彼の陰茎をキュウッと締め付ける。
「ひゃあんっ!!ぁあっ、ふぁっ…」
「っ、柳さん…?」
「あ、かやっ…はあっ、ぁあんっ…」
揺さ振られながら、必死に名前を呼び返した。
強い刺激に射精感が堪えきれなくなってくる。
「柳さん、俺のこと好き…?」
「はぁぅっ、すきぃっ、あ、かっ…す、きぃっ」
何も考えられなくて、どうしようもなく、好きだと繰り返した。
「柳さん、締めすぎ…!」
「あっ、ああっ、も、イくぅっ、も、らめぇっ…!!」
「…いいッスよ」
「んあっ、ふぇぁっ、ぁあああんっ!!」
赤也の陰茎をギュウッと締め付け、射精する。
白濁が二人の腹に飛び散った。
それから「もう一回」と付き合わされ、立てなくなったのは言うまでもない。
でも、拗ねた俺の頭を撫でてくれた赤也の手が気持ち良かった。


end
お待たせしました!!
遅くなって申し訳ないです。
ご希望に添えていなかった場合は書き直し等させて頂きます。
お持ち帰りはご本人様のみで。
では、リクエストありがとうございました!



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