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既視感(R-18)




※仁王×子蓮二
※挿入物がマニアック
おkな方のみ↓





「仁王!早く元に戻せ!」
「そんな格好で言われても説得力ないのう」
「いいから、早く・・・っ!」
「今日はこのままじゃ」
仁王に見下ろされて頭を撫でられる俺は、彼より15cm以上も身長が低い。
そして、髪はおかっぱである。
つまり、小学生のときの体に戻ってしまったことになる。


仁王の部屋で二人で過ごすうちに突然眠気に襲われた俺は、そのまま彼に寄りかかって寝てしまった。
そして、起きたときには服がぶかぶかになっていて、頬を掠める髪の感触に気づいた。

まさかと思い鏡を見ると、紛れもない、数年前の俺自身が鏡の中で目を丸くしている。


一瞬、自分の目がおかしくなったのではないかと疑った。
しかし、背後で「頬っぺたでも抓ってみたらどうじゃ?」と言う仁王に、背筋がゾワッとなる感覚を覚えた。


「んっ、ぁぅっ・・・ん、に、おぉっ」
「小さくなっても蓮二は蓮二じゃの」
こんなになってる、と仁王は俺の陰茎を扱く。
まだ未発達の性器は完全に勃起し、先走りを垂らしていた。
「ぁあっ、はあっ・・・ひぅっ・・・」
身を捩って快感に耐えるたび、仁王が楽しそうにクックッと笑う。
汗で張り付く髪が鬱陶しい。
「わら、う、なっ、ああっ・・・」
「可愛いのう」
「こ、のっ、ぁあっ、へ、んたいっ・・・ひゃうぅっ!」
悪態を吐けば限りがない。
ただ、言葉にできないだけだ。
人の体をこんなにして、楽しむなんて。
鬼畜、絶倫、変態、ロリコン。
「そう言う割に善がるのは誰じゃ?」
「う、るさっ、ひぁあっ、んあぁっ!」
仁王が俺の陰茎を扱く速度を上げる。
その時、蕾に何か挿入されたのが分かった。
「なっ、ああっ、やだぁっ!」
棒のような形だが、何かは分からない。
粘着質の水音に混じるカチャカチャとした音が聞こえた。
「なっ、なにをっ…ぁああっ!?」
振動を始めた何かを、仁王が奥深くまで入れてくる。
「やぁっ、いやだぁぁっ…ひぅうっ、はあっ、んああっ!」
「何じゃと思う?」
「し、らなっ…ひゃああんっ!」
「見てみんしゃい」
仁王が体をずらして俺の脚を持ち上げた。
「やだああっ、そ、んなっ…」
見えたのは、紛れもなく電動歯ブラシの先端。挿入されているのは、柄の部分らしい。
「よく見えるじゃろ」
そう言って笑う仁王。
「ひ、ぁあっ、んっ、ひあああっ!」
執拗に前立腺を擦り上げられ、先走りを垂らしていた陰茎がドクドクと脈打ち、射精感が這い上がってくる。
「んっ、はぁあっ、あああっ!」
刺激され続けた蕾はグチャグチャで、内壁がヒクヒクと電動歯ブラシの柄を締めつけた。
「あーあ。そんなにしちょって」
「やだぁっ、みな、いでぇっ…!」
「いい眺めじゃ」
仁王が俺の蕾に顔を近付ける。
脚を持ち上げられたままで、隠すことができない。
仁王の手が蕾に挿入されている電動歯ブラシに伸びた。
そして、それをグイっと奥まで押し込まれる。
「ひ、っああああっ!!」
振動する柄が前立腺を突き上げ、勃起していた陰茎から精液が溢れ出た。
「はぁっ、んぁあっ…」
未だに振動が止まらない蕾の中のモノのせいで、射精した筈の陰茎がまた勃起し始める。
「また勃っとる」
「んっ、ぅ、ぁああっ…」
「気持ちいいんじゃろ?」
仁王が、俺の蕾に突き刺したものを指して言う。
「やだぁっ、と、ってぇっ…」
すると呆気なくそれは引き抜かれ、蕾はヒクヒクと収縮を繰り返した。
「んー…これはどうじゃ?」
「ひぅうっ!」
蕾に、さっきと同じような圧迫を感じる。
息が詰まりそうだった。
「やだぁあっ、な、にっ…」
「当ててみんしゃい」
「むりぃっ、はあっ、あああっ…」
内壁を抉られるように出し入れされ、快感が押し寄せる。
「んぁあっ!やぁっ、はげ、しっ…ひゃああんっ!」
「何か分かったら抜いちゃる」
「ふぇぁっ、んんっ、ああぅっ…わか、んないっ…ひぁうっ!」
「見れば分かるじゃろ」
脚を広げられて後孔に挿入されているものを見た瞬間、体の熱が一気に上がった。
「やだああっ!そ…そんなっ…ら、らめぇっ!」
「誰のじゃと思う?」
ラケットを動かしながら、仁王が意地悪そうに笑う。
「し、らなっ…ひぅうっ!」
「蓮二のラケットじゃ」
確かによく見れば俺のラケットらしい。
でも、そんな余裕はない。
「やぁあんっ、ああっ!?はあっ、ンンッ!?」
前立腺を攻められ、腹につくほど勃起した陰茎は更に先走りを溢れさせた。
体を捩って抵抗する度にラケットが奥に喰い込んでくる。
「あああっ!はあんっ、おか、しくなっちゃ…ぅぁあっ、こわ、れるっ…」
内壁がラケットをぎゅうぎゅうと締め付け、そこを無理矢理に拡げられた。
出し入れするスピードが速まり、ヒクヒクと蕾が痙攣し始める。
「やっ、またっ…イくっ、ひゃあああんっ!」
陰茎がドクンと大きく脈打ち、精液が射出される。
それだけを何となく感じて手放した意識の端に、仁王の楽しそうな顔が映っていた。


そこで目覚めた。
「っ、夢…」
体を起こすと、頬を掠める髪の感触があった。
「蓮二」
「に、仁王…」
窓を見ると、数年前の俺が映っている。
「信じられんか?」
「…お前…」
「頬っぺたでも抓ってみたらどうじゃ?」
そういう仁王に、先ほど感じたような悪寒を憶えた。
手首に爪を立てると、ピリッと痛みが走る。
窓の外は暗く、日はもう何処かへ落ちていた。


end




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