第八話(2/7)
「おい、その生肉どうしたんだ?」
「あ、こないだ土方さんにおすそ分けかなんかでもらいました。」
「…じゃあなんでご飯には肉が出てこないの?」
「僕が作る料理が嫌なら、新八に作ってもらって下さい。」
「…やっぱ反抗期なのね」
僕は、銀さんを放っておいて神楽ちゃんと一緒に、
散歩に出かけた。
「貞春、もう零になついてるネ!」
「あ、貞春って名前にしたんだ。」
「うん!貞春〜こっちアル〜」
「待ってよ、神楽ちゃん!!」
僕は必死に神楽ちゃんと貞春を追いかけたが…
見失ってしまった。
「…神楽ちゃん足早っ」
仕方なく、片っぱしの公園を探した
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