晒した手首に歯を立てた

言葉の重さをはかるなら

焼けた網膜に映る

虹の向こうに行きたかった

待ち続けて一時間

青い世界は反転する

人魚に声を奪われた理由

あなたと過ごした三分間

泣き虫の背に蹴りを入れた

空想世界のスーパーマンになりたかったんだ




だってほら、本の中の主人公はいつだってきらきら輝いてる。




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