伝染する動作にまだ気付かない

それでも君が愛しいと言い張るから

変わらない景色に意識を埋める

喉元に添えたスプーン

臆病者が傍に居ても平気ですか

お揃いの靴を履いて出掛けるの

爪先で潰した幼心

規則的な音に酔いしれた

オレンジ色の水筒を忘れなかった?

脆弱なのは君だけでいい






ありきたりなコードを弾きながらつまらない歌を歌おう。そうやって僕らの日々は過ぎていく。
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