昨日の流れだと

遺伝子レベルで共鳴する

灰色の雪が舞う

無音の世界に降り立って

おさまらない頭痛は誰のせい

青い薔薇を切符代わりに

孤高と呼ばれた君の背は

深緑に侵される

海に投げた氷

外したボタンはそのままで




そして君はまた、涙を隠して優しい嘘をつく


.
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -