誰かの隣で笑う夢を見た

大衆向けのラブソングを嫌う

それはとある絶望にも似た

泣きながら冗談を言った

視線に抉られる

さよならも言わずに別れた君は

目が合う前にそらした

君がいない世界は僕にとって色褪せたものでしかなくて

首筋に噛み痕

地を這う影と踊る





ねぇ、はやく気付いてよ。蒼に私の心を奪われてしまう前に。






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