知らずのうちに魔法をかけていたんだ

永遠に唾を吐いた

悪い人ねと呟いた

駆けて、駆けて、駆けて

言葉の裏なんていちいち探れない

降りしきる雨の中

終末を望むのならば

君が君を殺すと言うなら

叫んだ音を愛だと言うの

掠れた声で呼ばないで




一歩ずつ、歩き出そう。繋いだ手がいつだって力をくれる。




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