良ければ手を繋ぎたいのですが

画面の向こうで誰かが笑う

不慣れで多忙な僕らの恋は

愚問だね、と彼女は笑った

君は何も知らなくていい

それから何をしようというの

それでも彼女は滅亡を望んだ

可憐な少女は終焉を唄う

俺に希望を、お前に明日を

真夜中の森でオカリナを吹く




あんたは知らなくていいんだよ、私が泣いたことなんて




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