クロコダイルが女だった場合
七武海のとき昔を知ってる海兵がひょっこり現れて昔は可愛かった昔はどうだったなんでこんなにむさくなったんだよよよと散々言われて鬱陶しくなってボコるがなんかもやっとしちゃうクロコダイル
別に後悔してねえよ満足してるさなんて強がってみても鳥の挑発に乗るぐらいテンパっちゃう。
最初海に出たとき若きホープだった主人公に実は初恋してればいい
ついでに弱み握られてるのと初恋相手だったのもあり明らかにしおらしいのでそのまま監視役に任命されてクロコダイルええー
あてがわれた部屋で、その男は相変わらず軽薄な笑みを浮かべてクロコダイルを見やる。にわかに受け入れがたい現実に、クロコダイルは目眩を覚えた。
「ま、そうゆうことだから宜しくやろうぜ」
「…誰がてめえなんかと」
「そういうなって、昔馴染みじゃねえか」
だから嫌なんだとは言わず、クロコダイルは忌々しさを隠そうともせず舌打ちをした。
その様子に男は声を立てて笑い、記憶よりも幾分渋みを増した顔で変わらぬ笑みをこぼす。
「心配しなくてもばらしゃしねえよ」
「…当然だ。もしもの時は殺してやる」
「本当、昔から男勝りだったけどすっかり男前になっちゃって」
そういうおまえは。
飲み込んだ言葉が消化不良を起こしそうだ。
「右耳のピアスはゲイなんだぜ」
最終的に押し倒された。
やっぱなんでかお前に惚れちまう