「ハデにうるせーよ、このホモ野郎どもめ」

けっ、なんて悪役地味た舌打ちとともにこれでもかと顔を顰めたバギーの背中に顔を見合わせた。

「何言ってんだ、あいつ」

「さぁ?」

シャンクスがどうでもよさげに笑ったので、おれもどうでもよくなって一緒に笑った。そんなことより