誰も居ない屋上で





3部の旅が終わった後の冬休みが明けて間もない頃を想定してます。
ぶっちゃけ途中から何を書こうとしてたのか分からなくなりながら無理矢理まとめてしまったので内容がぶれぶれです。私自身は人としての軸もぶれてる。
悔しいですッ!(ザブングル顔)

旅の中で様々なものを得たり失ったりした経験は18歳の主人公には何かしらの変化をもたらしている筈だよなあ、なんて事を考えながら書いてました。後半は私の人としての軸がぶれながら書いていたのでそんな考えはどっかにいってました。
承太郎に起こった変化というのは、具体的に説明出来るものでは無かったにしろ、敏感な人は察する事が出来てしまうのかなあと思います。きっと承太郎自身は自覚していないと思うので、その変化を隠したり誤摩化したりという事もしないでしょう。敏感な雌豚なら嗅ぎつけてしまうというわけです。
ですが、それを察した所で、誰もどうする事も出来ませんし、むしろその変化に対して何かをしてはいけないのかも知れません。それは女の子はもちろん、承太郎も、誰にも分かりません。

承太郎が学校に来るようになったくらいに亡くなった一個下の学年の子というのは、大体予想がつくと思いますが、エジプトへの旅に同行したメロンのようなスタンドを使っていた子の事です。彼と承太郎の関係について知っている人は学校には一人もいません。