"嫌なことがあるのは、いつも雨の日だ" そしてザックスのその予感は、嫌でも当たってしまうのだった……。 Don't come true... -Cloud side- ザアァーッ 雨の音で意識が戻る。 「………ザックス…？」 いってしまった…。 俺をおいて…… 一人で…っ 「―――っ!!」 声にならない叫び どうして？ 助けてやるって 一緒に何でも屋やるって 守ってくれるって ……誓ったのに。 ねぇ、どうして？ なんでザックスなの？ これ以上俺から大切な人を奪うなよ…！ 悔しさに涙が滲む。 ―あぁ、神様。 もし本当にアンタがいるなら 頼むから――― ザックスに会わせて。 悪魔がいるなら俺の魂でも体でも何でもやるから―― どうか、どうか ―ザックスを返して―― その祈りは、神にも悪魔にも聞き入れられることはなく、 無情にも散っていった… (俺は、一番大切な人を失った。 俺から大切な人を奪った この世界を― 滅ぼそう そして皆いなくなったら、 アンタの隣でまた眠るんだ) End... __________ 駄文すいません、処女作ですね。 このシーンは号泣ですよね(´；ω；｀) でも、私のクラウドはそんな強くないので病みます← 若干セフィロス化したよね、 読んでいただきありがとうございます(*^^*) prev│next ( 1 / 1 ) [back] |